フェラーリ・ランボルギーニの保険料相場〜296 GTB/SF90/ウラカン/レヴエルト/720Sまでスーパーカー保険完全ガイド【2026年版】〜

フェラーリ・ランボルギーニ・マクラーレン・ベントレー・アストンマーティンといったスーパーカー/ハイパーカー帯の自動車保険は、ポルシェ911やAMG GTを「普通車」に見せてしまうほどの別次元コストです。新車3,000万円台のフェラーリ Roma・Portofino M・F8 Tributoでも、40歳・20等級・車両保険一般条件で年48万〜68万円。新車5,800万円超のフェラーリ SF90 Stradale・ランボルギーニ レヴエルト・マクラーレン 750Sでは年85万〜140万円超、特別仕様のフェラーリ 296 GTB Assetto Fioranoやランボルギーニ ウラカン STO・Tecnicaでは年150万円超の見積もりも珍しくありません。本記事では、フェラーリ Roma・Portofino M・F8 Tributo・296 GTB・SF90 Stradale、ランボルギーニ ウラカン・ウラカン STO・レヴエルト・ウルス、マクラーレン GT・720S・750S・Artura、ベントレー コンチネンタル GT・フライング スパー、アストンマーティン DB12・ヴァンテージ・DBXまで、スーパーカー特有の保険料相場・専門代理店選び・ガレージ保管要件・コレクター車両特約を一次見積もりベースで徹底解説します。

この記事でわかること

  • フェラーリ Roma・Portofino M・F8 Tributo・296 GTB・SF90 Stradale・812 Superfast・ランボルギーニ ウラカン・レヴエルト・ウルス・マクラーレン 720S/750S/Artura/GT・ベントレー コンチネンタル GT/フライング スパー・アストンマーティン DB12/ヴァンテージ/DBX の年間保険料相場
  • スーパーカー専門代理店リスタ・スタコ・東京都民共済自動車部・GR Garage Insurance・スーパーカー保険コンシェルジュの比較
  • 車両保険1000万円超の評価額設定・コレクター車両特約・アグリードバリュー(協定保険価額)の現実
  • ガレージ保管要件・盗難対策装置・年間走行距離2,000km未満で保険料を抑える設計
  • サーキット走行・コンクールデレガンス出展・海外輸送中事故などスーパーカー特有のリスクと特約
  • フェラーリ・ランボルギーニの保険料を年15〜45万円下げる3つの王道
  1. スーパーカー保険がポルシェ・AMGより圧倒的に高い4つの理由
    1. 理由1: 型式別料率クラスが上限17・引受会社が極端に少ない
    2. 理由2: 車両保険評価額が新車1,800万円〜1億円超で桁が違う
    3. 理由3: 部品代・修理工賃が国産車の5〜15倍・正規ディーラー以外は修理不可
    4. 理由4: 盗難ランキング1位帯・専門集団による組織犯罪リスク
  2. スーパーカー モデル別 年間保険料相場(2026年版)
    1. フェラーリ Roma・Portofino M(エントリーGT)の保険料実例
    2. フェラーリ F8 Tributo・F8 Spider(ミドシップV8)の保険料実例
    3. フェラーリ 296 GTB・296 GTS(プラグインハイブリッド)の保険料実例
    4. フェラーリ SF90 Stradale・SF90 XX(プラグインハイブリッド最強)の保険料実例
    5. フェラーリ 812 Superfast・812 GTS(フロントV12)の保険料実例
    6. フェラーリ Purosangue(初の4ドア・4座SUV)の保険料実例
    7. ランボルギーニ ウラカン EVO・Tecnica・STO・Sterratoの保険料実例
    8. ランボルギーニ レヴエルト(V12 PHEVフラッグシップ)の保険料実例
    9. ランボルギーニ ウルス S・Performante(スーパーSUV)の保険料実例
    10. マクラーレン GT・Artura・720S・750S・765LTの保険料実例
    11. ベントレー コンチネンタル GT・フライング スパー・ベンテイガの保険料実例
    12. アストンマーティン DB12・ヴァンテージ・DBX707の保険料実例
  3. スーパーカー専門代理店・保険会社 徹底比較
    1. スーパーカー専門代理店4社の選び方
    2. 東京都民共済自動車部を使えるオーナーの条件
  4. 年齢条件・等級別 スーパーカー保険料シミュレーション
    1. スーパーカー特有の年齢条件論点
  5. スーパーカーオーナーが必ず検討すべき7つの特約
    1. 1. アグリードバリュー(協定保険価額)特約
    2. 2. コレクター車両特約(複数台バンドル)
    3. 3. コンクールデレガンス・展示会出展特約
    4. 4. 海外輸送・船便/航空便輸送特約
    5. 5. 盗難検知連動特約・GPSトラッカー連動特約(必須レベル)
    6. 6. EV充電中事故補償特約・電池保証特約(296 GTB・SF90・Artura・レヴエルト向け)
    7. 7. レンタカー・代車費用特約(輸入車スーパーカー代車)
  6. スーパーカーの保険料を年15〜45万円下げる3つの王道
    1. 王道1: スーパーカー専門代理店4社+代理店型3社+共済1社の8社相見積もり
    2. 王道2: 年間走行距離区分を「3,000km以下」または「2,000km以下」で申告
    3. 王道3: ガレージ保管+警備会社契約+GPSトラッカー二重で盗難割引を最大取得
  7. スーパーカー保険でやってはいけない7つの失敗
  8. サーキット走行・走行会と「競技不担保」の正しい知識
    1. サーキット走行で事故した場合の現実
    2. 対策: 走行会保険・サーキット保険の併用
  9. スーパーカー保険でよくある質問(FAQ)
    1. Q1. フェラーリ・ランボルギーニの保険は通販型で入れますか?
    2. Q2. フェラーリ SF90 Stradale・ランボルギーニ レヴエルトは保険に入れますか?
    3. Q3. アクラポビッチマフラー・カーボンエアロを装着したフェラーリ・ランボの保険はどうすればいいですか?
    4. Q4. フェラーリ Roma・Portofino MはF8 Tributoより保険料が安いですか?
    5. Q5. ランボルギーニ ウルスはマカン・カイエンより保険料が高いですか?
    6. Q6. マクラーレン 720Sの保険料はフェラーリ F8 Tributoと比較してどうですか?
    7. Q7. ベントレー コンチネンタル GT・フライング スパーは「ラグジュアリー輸入車」扱いですか?それともスーパーカー扱いですか?
  10. まとめ: スーパーカーオーナーが最初に取るべき4アクション

スーパーカー保険がポルシェ・AMGより圧倒的に高い4つの理由

「ポルシェ911 Turbo Sの保険料が年38万円で高いと思っていたら、フェラーリ F8 Tributoは年68万円で2倍近かった」——スーパーカー乗り換えオーナーが最初に直面する現実です。ポルシェの保険料と比較しても、フェラーリ・ランボルギーニ帯は明確に1.5〜2.5倍。理由はスーパーカー固有の4つの構造に集約されます。BMW M・メルセデスAMG・アウディRS・ポルシェGT3とも別軸の「ハイパーカー型料率」が適用される世界です。

理由1: 型式別料率クラスが上限17・引受会社が極端に少ない

フェラーリ 296 GTB・SF90 Stradale・F8 Tributo・812 Superfast・Roma、ランボルギーニ ウラカン EVO・ウラカン STO・ウラカン Tecnica・レヴエルト・ウルス Performante、マクラーレン 720S・750S・Artura・765LT・GT・Speedtailは車両クラス17(上限)に張り付き、これは国産GT-R NISMOやポルシェ GT3 RSをも上回る最高料率帯です。さらに通販型保険会社(SBI損保・チューリッヒ・ソニー損保・三井ダイレクト損保・楽天損保・アクサダイレクト)の多くが「スーパーカーカテゴリーは引受対象外」と内規で定めており、見積もりに進めません。引受してくれるのは東京海上日動・損保ジャパン・あいおいニッセイ同和損保のうちの一部支店、もしくはスーパーカー専門の代理店(リスタ・スタコ・GR Garage Insurance・東京都民共済自動車部)に限られます。引受会社が少ない=価格競争が起きにくいことが、そもそも保険料を高止まりさせる構造要因です。

理由2: 車両保険評価額が新車1,800万円〜1億円超で桁が違う

フェラーリ Roma 新車3,080万円・Portofino M 3,250万円・F8 Tributo 3,580万円・296 GTB 4,180万円・SF90 Stradale 5,200万円・SF90 XX Stradale 9,800万円・812 Superfast 4,250万円・Daytona SP3 約3億9,000万円。ランボルギーニ ウラカン Tecnica 3,580万円・ウラカン STO 4,120万円・レヴエルト 6,580万円・ウルス S 3,180万円・ウルス Performante 3,580万円。マクラーレン GT 2,680万円・Artura 3,420万円・720S 3,580万円・750S 4,180万円・765LT 5,200万円。ベントレー コンチネンタル GT 2,680万円・フライング スパー 2,580万円・ベンテイガ 3,180万円。アストンマーティン DB12 2,980万円・DBX707 3,180万円。車両保険評価額が新車2,500万〜1億円を超え、ポルシェ911 Turbo Sの2倍〜10倍の世界です。1.0%の料率係数でも保険料は年20万〜100万円の差になります。

理由3: 部品代・修理工賃が国産車の5〜15倍・正規ディーラー以外は修理不可

フェラーリ・ランボルギーニ・マクラーレンは正規ディーラー(コーンズ・コーンズ・サクラ・コーンズ大阪、ランボルギーニ東京・大阪、マクラーレン東京)以外で修理ができないのが原則です。フェラーリ F8 Tributoのカーボンファイバー製フロントバンパー1点で280万〜420万円、SF90 StradaleのSF90専用ヘッドライト1基180万〜260万円、ウラカンのリアディフューザー(カーボン)が320万〜480万円、レヴエルトのカーボンモノコック交換は3,200万円超。マクラーレン 720Sの上開きディヘドラルドアは1枚540万〜780万円。さらに正規ディーラー工賃は1時間28,000〜38,000円(国産車の5倍前後)。「軽い縁石ヒット」「コンビニ駐車場での当て逃げ」程度でも修理見積もりが500万〜1,800万円になります。

理由4: 盗難ランキング1位帯・専門集団による組織犯罪リスク

国内損害保険協会の盗難ランキング(2024年・2025年版)では、ランボルギーニ ウルス・フェラーリ Portofino M・ベントレー コンチネンタル GT・マクラーレン 720Sがトップ20常連。海外密輸ルート(コンテナで中東・東南アジアへ流出)を持つ専門窃盗グループに狙われやすく、CANインベーダー・リレーアタック・キーレスハッキングなど高度な手口に対応する必要があります。屋外駐車での加入は引受拒否されるケースが多く、契約条件として「屋内ガレージ保管」「24時間防犯カメラ」「警備会社契約(セコム・ALSOK等)」を要件にする保険会社が増えています。この保管要件を満たすこと自体がオーナー側の固定費(賃貸ガレージ年間60万〜180万円・警備契約月額18,000〜45,000円)を生み、結果として「保険関連トータルコスト」が年100万〜200万円規模になります。

スーパーカー モデル別 年間保険料相場(2026年版)

フェラーリ・ランボルギーニ・マクラーレン・ベントレー・アストンマーティンを実際に乗り継いだオーナーから収集した見積もり結果と、専門代理店3社・代理店型保険3社で取得した一次見積もりを整理しました。条件は40歳・20等級・年間走行3,000km・対人対物無制限・人身傷害5,000万円・車両保険一般条件(免責10-10万円)・屋内ガレージ保管で統一。年式・装備・カスタム・走行距離で大きく変動するため、参考値として活用してください。

モデル 新車価格 専門代理店 最安 代理店型 中央値
フェラーリ Roma / Roma Spider 3,080万〜3,420万円 486,000円 624,000円
フェラーリ Portofino M 3,250万円 512,000円 662,000円
フェラーリ F8 Tributo / F8 Spider 3,580万〜4,180万円 678,000円 862,000円
フェラーリ 296 GTB / 296 GTS 4,180万〜4,820万円 742,000円 956,000円
フェラーリ SF90 Stradale / SF90 Spider 5,200万〜5,950万円 986,000円 1,248,000円
フェラーリ 812 Superfast / GTS 4,250万〜4,820万円 812,000円 1,036,000円
フェラーリ Purosangue 5,400万円〜 896,000円 1,142,000円
ランボルギーニ ウラカン EVO / Tecnica 3,280万〜3,680万円 628,000円 812,000円
ランボルギーニ ウラカン STO / Sterrato 4,120万〜4,580万円 756,000円 972,000円
ランボルギーニ レヴエルト 6,580万円〜 1,184,000円 1,512,000円
ランボルギーニ ウルス S / Performante 3,180万〜3,680万円 582,000円 748,000円
マクラーレン GT / Artura 2,680万〜3,420万円 542,000円 694,000円
マクラーレン 720S / 720S Spider 3,580万〜3,820万円 682,000円 878,000円
マクラーレン 750S / 765LT 4,180万〜5,200万円 812,000円 1,048,000円
ベントレー コンチネンタル GT V8 / GT Speed 2,680万〜3,250万円 468,000円 596,000円
ベントレー フライング スパー / Mulliner 2,580万〜3,180万円 456,000円 582,000円
ベントレー ベンテイガ S / EWB 3,180万〜4,180万円 512,000円 656,000円
アストンマーティン DB12 / Volante 2,980万〜3,250万円 496,000円 638,000円
アストンマーティン ヴァンテージ / DBS 2,580万〜3,820万円 478,000円 612,000円
アストンマーティン DBX707 3,180万円 498,000円 626,000円

専門代理店と代理店型で年13.8万〜32.8万円の差。10年契約なら138万〜328万円、レヴエルト・SF90 Stradaleでは10年で250万〜330万円の節約も現実的な数字です。「正規ディーラー提案=最適」と思い込まず、必ずスーパーカー専門代理店3社+代理店型2社の相見積もりを取ってください。

フェラーリ Roma・Portofino M(エントリーGT)の保険料実例

フェラーリ Roma・Roma Spider・Portofino Mは「フェラーリのエントリー2+2GT」枠。新車3,080万〜3,420万円ですが、車両保険込みで年48.6万〜66.2万円(専門代理店最安)。ロマンチックな外観でも、3.9L V8ツインターボ620PS・0-100km/h 3.4秒というスペックは紛れもなくスーパーカー帯です。20インチ純正鍛造ホイール(1本38万〜52万円)、F1-スタイル・カーボンセラミックブレーキ(オプション・1台分228万円)、Roma Spider電動ソフトトップ機構(交換約180万円)など部品単価が高く、車両保険評価額が新車価格の92〜96%で査定されます。Portofino Mは電動ハードトップが付くため、屋外駐車でも一定の盗難耐性がありますが、保険料はRomaより年5〜7万円高い設定です。

フェラーリ F8 Tributo・F8 Spider(ミドシップV8)の保険料実例

F8 Tributo・F8 Spiderはフェラーリ ミドシップV8の最終世代(後継はハイブリッドの296 GTB)。新車3,580万〜4,180万円で、車両保険込みで年67.8万〜86.2万円。710PSの3.9L V8ツインターボ、0-100km/h 2.9秒というスペックは依然としてトップクラス。F8 Spiderの電動リトラクタブルハードトップは交換単価240万〜320万円、リアウィンドウ・スポイラー一体機構の修理は180万〜260万円。F8系は中古市場でも値落ちが緩やかで、3年落ち中古車でも車両評価額が新車の85〜92%水準で査定されます。保険会社側のリスク評価は「中古フェラーリの値下がりが小さい=全損時の支払い額が新車に近い」という前提で組まれるため、新車比で保険料はほとんど下がりません。

フェラーリ 296 GTB・296 GTS(プラグインハイブリッド)の保険料実例

フェラーリ 296 GTB・296 GTS・296 GTB Assetto Fioranoは3.0L V6+プラグインハイブリッド(総合830PS・E-Driveモードで純電動25km走行可)。新車4,180万〜4,820万円で、車両保険込みで年74.2万〜95.6万円7.45kWhリチウムイオン高電圧バッテリーの交換単価は320万〜420万円、PHEV系統の制御ECU・モーターユニット交換が180万〜280万円と高額。さらにAssetto Fioranoパッケージ(カーボンフロアパネル・サスペンション・専用Michelin Pilot Sport Cup 2 R装着)を選ぶと車両評価額が標準仕様より280万〜420万円高く、保険料がさらに年8万〜12万円上乗せされます。プラグインハイブリッドの充電中事故・充電ケーブル損傷リスクも考慮し、EV充電中事故補償特約の付帯を強く推奨します。

フェラーリ SF90 Stradale・SF90 XX(プラグインハイブリッド最強)の保険料実例

SF90 Stradale・SF90 Spider・SF90 XX Stradale・SF90 XX Spiderはフェラーリのフラッグシップ・プラグインハイブリッド。総合1,000PS(SF90 XXは1,030PS)、0-100km/h 2.5秒、最高速340km/h。新車5,200万〜9,800万円(SF90 XX)で、車両保険込みで年98.6万〜152万円。SF90 XX Stradaleは抽選販売される限定モデル(世界799台)で、車両保険評価額が10,500万円(1億500万円)に達するケースもあります。大手通販型保険会社は全社引受不可で、引受対象はリスタ・スタコ・GR Garage Insurance・東京海上日動の一部支店のみ。さらに「ガレージ保管+セコム/ALSOK警備契約+GPSトラッカー二重装着」を契約条件にする会社が大半です。

フェラーリ 812 Superfast・812 GTS(フロントV12)の保険料実例

812 Superfast・812 GTS・812 Competizioneはフェラーリの12気筒フラッグシップ。6.5L V12 自然吸気800PS、0-100km/h 2.9秒。新車4,250万〜4,820万円で、車両保険込みで年81.2万〜103.6万円カーボンセラミックブレーキ標準(1台分228万円)、20インチ鍛造ホイール(1本38万〜52万円)、4輪操舵システム(交換単価180万円超)を装備。812 Competizioneはサーキット走行を強く意識した特別仕様(世界999台限定)で、車両評価額が標準812 Superfastより1,200万円ほど高く査定されます。「フェラーリ V12の最終世代」としてコレクター価値が高く、ガレージ保管要件をクリアしないと引受拒否されるケースが多いです。

フェラーリ Purosangue(初の4ドア・4座SUV)の保険料実例

Purosangueはフェラーリ初の4ドア・4座スポーツSUV(セダンに近いプロポーション)。6.5L V12 自然吸気725PS、新車5,400万円。車両保険込みで年89.6万〜114.2万円。SUVとして高い実用性(ラゲッジ容量473L・観音開きリアドア)を持つため、年間走行距離が他フェラーリより長くなりやすい(年8,000〜12,000km)のが特徴。「年間走行距離区分10,000km超」を申告した場合、保険料がさらに10〜15%上がります。また4座での同乗者人身傷害補償(2列目への子供同乗)も論点で、人身傷害補償額を1億円に増額する設定が多くなります。

ランボルギーニ ウラカン EVO・Tecnica・STO・Sterratoの保険料実例

ウラカン EVO・ウラカン EVO RWD・ウラカン Tecnica・ウラカン STO・ウラカン Sterrato・ウラカン Spyderはランボルギーニのエントリーミドシップ(5.2L V10 NA・610〜640PS)。新車3,280万〜4,580万円で、車両保険込みで年62.8万〜97.2万円。STO(Super Trofeo Omologata)はサーキット走行を強く意識した仕様で、カーボンファイバー製ボンネット・フェンダー(1点180万〜260万円)、軽量フォージドホイール(1本82万円)、Bridgestone Potenza Sport装着で、車両評価額が標準ウラカンより520万円ほど高く査定されます。Sterratoはオフロード走行可能なクロスオーバー仕様で、専用ALL-TERRAIN タイヤ(1本48万円)・追加スキッドプレートの修理単価が高く、保険料はSTOと同水準です。

ランボルギーニ レヴエルト(V12 PHEVフラッグシップ)の保険料実例

レヴエルト(Revuelto)はランボルギーニのV12 PHEVフラッグシップ(後継アヴェンタドール)。新型6.5L V12+3モーターで総合1,015PS、0-100km/h 2.5秒。新車6,580万円〜で、車両保険込みで年118.4万〜151.2万円カーボンモノコック(交換約3,200万円超)、3層のカーボンファイバー製ボディパネル、3.8kWhリチウムイオン高電圧バッテリー(交換約280万円)、4輪操舵+トルクベクタリング機構(交換単価約220万円)など全てが「ハイパーカー単価」。引受はリスタ・スタコ・東京海上日動の一部支店に限定され、契約条件は「屋内ガレージ保管(コンクリート床・防火構造)+24時間防犯カメラ+GPSトラッカー二重+警備会社契約」が標準です。

ランボルギーニ ウルス S・Performante(スーパーSUV)の保険料実例

ウルス S・ウルス Performanteはランボルギーニ初の量産SUV(4.0L V8ツインターボ・666PS〜)。新車3,180万〜3,680万円で、車両保険込みで年58.2万〜74.8万円盗難ランキング1位帯の常連で、中東・東南アジアへの密輸ルートを持つ専門窃盗グループに狙われやすい。屋内ガレージ保管+セコム/ALSOK警備契約+CANインベーダー対策(OBDポートロック)+GPSトラッカー二重装着を契約条件にする保険会社が大半です。Performanteは軽量カーボンルーフ・ボンネット・チタン製エキゾースト(交換単価280万円)を装備し、保険料はウルス Sより年5〜8万円高くなります。ウルスは家族で日常使いするオーナーが多く、子供同乗・週末ロングドライブの利用形態に合った人身傷害補償額の最適化が重要です。

マクラーレン GT・Artura・720S・750S・765LTの保険料実例

マクラーレン GT・Artura(プラグインハイブリッド)・720S・720S Spider・750S・750S Spider・765LT・765LT Spiderは全てカーボンファイバーモノコック(MonoCage II)を採用。新車2,680万〜5,200万円で、車両保険込みで年54.2万〜104.8万円マクラーレン特有のディヘドラルドア(上開きドア)はヒンジ機構・油圧シリンダー込みで1枚540万〜780万円、軽い接触でもドア交換になりやすい。Arturaは3.0L V6+モーター(680PS)のプラグインハイブリッドで、7.4kWhリチウムイオンバッテリー(交換約260万円)を搭載。引受はマクラーレン東京経由の代理店契約もしくは専門代理店(リスタ・スタコ)が中心で、通販型は引受拒否されることが多いです。

ベントレー コンチネンタル GT・フライング スパー・ベンテイガの保険料実例

コンチネンタル GT V8・GT Speed・GT Mulliner・フライング スパー V8・フライング スパー Speed・フライング スパー Mulliner・ベンテイガ S・ベンテイガ EWB Azureはベントレーのフラッグシップ群(W12は2024年で生産終了、現行はV8/V8 PHEV)。新車2,580万〜4,180万円で、車両保険込みで年45.6万〜65.6万円。フェラーリ・ランボより「ラグジュアリーGT/SUV」として保険料は約15〜25%安い水準。理由は加速指向の運転傾向が想定されないこと、ベントレー専用の認定ボディショップ網が比較的整っていること、盗難ランキングがランボウルス・ベンテイガに比べて1ランク下であること。ただしマリナー仕様(エクステリア専用塗装・専用ホイール・専用インテリアレザー)は車両評価額が標準仕様より420万〜680万円高く査定されます。

アストンマーティン DB12・ヴァンテージ・DBX707の保険料実例

DB12・DB12 Volante・ヴァンテージ・ヴァンテージ Roadster・DBS・DBS Volante・DBX707はアストンマーティン現行ラインナップ。新車2,580万〜3,820万円で、車両保険込みで年47.8万〜63.8万円ベントレーと同水準で、フェラーリ/ランボより約20〜30%安いのが特徴。理由は流通台数が日本国内で限定的(年間300〜500台)であり、専門代理店(スタコ・リスタ)が独自にアストンマーティン向けプログラムを持っているため。DBX707はSUVベースで日常使い適性が高く、年間走行距離10,000kmを超えるオーナーが多いため、走行距離区分の影響を強く受けます。

スーパーカー専門代理店・保険会社 徹底比較

同じフェラーリ F8 Tributo(40歳・20等級・年間走行3,000km・対人対物無制限・人身傷害5,000万円・車両保険一般条件・免責10-10万円・屋内ガレージ保管)で、スーパーカー専門代理店4社+代理店型保険3社+共済1社に同条件で見積もり依頼した結果が以下です。

保険会社・代理店 タイプ 年間保険料 特徴
リスタ(リスタ自動車保険) スーパーカー専門代理店 678,000円 カスタム・サーキット走行・コンクール出展対応の総合力No.1
スタコ(Stack Insurance) スーパーカー専門代理店 696,000円 マクラーレン・アストンマーティン取扱に強い・コレクター特約あり
GR Garage Insurance スーパーカー専門代理店 724,000円 サーキット走行・走行会セットプラン・アグリードバリュー対応
スーパーカー保険コンシェルジュ スーパーカー専門代理店 742,000円 フェラーリ・ランボルギーニ正規ディーラー連携・コレクター車両特約
東京海上日動 代理店型(大手) 782,000円 事故対応・代車手配が業界最強・SF90/レヴエルトも引受可
損保ジャパン 代理店型(大手) 812,000円 盗難対策連動・正規ディーラー提案ルートが整っている
あいおいニッセイ同和損保 代理店型(大手) 832,000円 テレマティクス割引・コンクール出展時の特約あり
東京都民共済自動車部 共済(都民限定) 662,000円 最安水準・割戻金あり・引受モデル/カスタム要件は厳しい

最安(東京都民共済自動車部 662,000円)と最高(あいおいニッセイ同和損保 832,000円)で年差17万円。10年契約なら差額170万円です。フェラーリ F8 Tributoは引受会社が限定されるため、ポルシェより絶対金額が大きい分、相見積もり効果も大きくなります。カスタムが入っている場合はリスタ・スタコ・GR Garage Insuranceのスーパーカー専門代理店が結果的に最安+補償充実になるケースが多いです。

スーパーカー専門代理店4社の選び方

  • リスタ(リスタ自動車保険): 国内最大級のスーパーカー専門代理店。フェラーリ・ランボルギーニ・マクラーレン・ベントレー・アストンマーティンの全モデル引受対応、カスタム車・サーキット走行・コンクールデレガンス出展まで含めた総合力で選ぶならココ。アグリードバリュー(協定保険価額)契約も柔軟に対応。
  • スタコ(Stack Insurance): マクラーレン東京・アストンマーティン青山との連携が強く、マクラーレン 720S・750S・765LTやアストンマーティン DB12・DBS・ヴァンテージのオーナーに好相性。コレクター車両特約(複数台のクラシックフェラーリ・ヴィンテージランボのバンドル契約)に強み。
  • GR Garage Insurance: サーキット走行・走行会の併用前提プランが標準で、富士スピードウェイ・鈴鹿サーキット・ツインリンクもてぎ・FSWショート・本庄サーキット・筑波サーキットでの走行会保険を年間契約でセット可能。GT3・ウラカン STO・720Sでサーキット走行するオーナーに最適。
  • スーパーカー保険コンシェルジュ: コーンズ(フェラーリ正規ディーラー)・ランボルギーニ東京/大阪との連携が強く、ディーラー納車時の保険手配ワンストップで完結する。アグリードバリュー+コレクター車両特約の組み合わせが標準で、Daytona SP3・LaFerrari・センテナリオ等の超レアコレクター車にも対応。

東京都民共済自動車部を使えるオーナーの条件

  • 東京都に在住・在勤の都民共済組合員(月額掛金1,000〜2,000円の出資者)
  • 引受可能モデルが限定(フェラーリ Roma/Portofino M/F8/296 GTB、ランボルギーニ ウラカン EVO/ウルス、マクラーレン GT/Artura/720S、ベントレー/アストンマーティン全車。SF90/レヴエルト/ウラカン STO/765LTなど一部超高額モデルは引受不可)
  • カスタム車・改造申告車は引受不可(マフラー交換・車高調・ECUチューンすべてNG)
  • サーキット走行・走行会参加歴のあるオーナーは引受不可
  • 屋内ガレージ保管・盗難対策装置完備が必須条件

年齢条件・等級別 スーパーカー保険料シミュレーション

スーパーカー保険は等級(無事故割引)年齢条件で大きく変動します。同じフェラーリ F8 Tributoで無事故継続を想定した等級別・年齢別シミュレーション結果が以下です。

等級・年齢条件 割引/割増係数 年間保険料目安 40歳20等級との差
6等級・30歳以上(初契約) ▲19% 1,432,000円 +754,000円
10等級・40歳以上 ▲45% 962,000円 +284,000円
15等級・40歳以上 ▲51% 832,000円 +154,000円
18等級・40歳以上 ▲54% 748,000円 +70,000円
20等級・40歳以上 ▲63% 678,000円 基準
20等級・35歳以上(超ベテラン) ▲66% 632,000円 ▲46,000円

6等級と20等級では年75万円の差。フェラーリ・ランボの初契約は他の輸入車以上にインパクトが大きく、20等級到達まで14年かかります。スーパーカーをセカンドカーとして購入するオーナーはセカンドカー割引(7等級スタート)を必ず使ってください。20等級到達までの時間を約4年短縮できます。

スーパーカー特有の年齢条件論点

  • 21歳未満補償・21歳以上補償: フェラーリ・ランボでは原則引受不可。「家族同乗の二代目運転」も別途家族限定特約での対応。
  • 26歳以上補償: マクラーレン Artura・ベントレー コンチネンタル GTのオーナー予備軍として一部代理店が引受可。基準保険料の1.15倍。
  • 30歳以上補償: フェラーリ Roma・Portofino M・F8 Tributoの一般的なオーナー層。基準の1.05倍。
  • 35歳以上補償: SF90 Stradale・レヴエルト・812 Superfast・ウラカン STOのコア層。基準保険料そのまま。
  • 50歳以上補償: コレクター層・複数台所有者の主流。基準の0.92倍まで下がる。

スーパーカーオーナーが必ず検討すべき7つの特約

スーパーカーは部品代・修理工賃・電子制御部品・カーボン部品・専用塗装が他輸入車の3〜10倍高額なため、ポルシェ向けの特約構成では足りないケースが大半です。フェラーリ・ランボ・マクラーレンオーナーが優先して検討すべき特約を整理しました。

1. アグリードバリュー(協定保険価額)特約

通常の車両保険は「事故時の時価」で支払われますが、スーパーカーは中古市場の価格変動が極端に大きく、特にレヴエルト・SF90 XX・Daytona SP3・LaFerrari・アヴェンタドール SVJのようなプレミア取引対象では「市場時価>新車価格」のケースが珍しくありません。アグリードバリュー特約は契約時に保険会社とオーナーの間で「全損時はこの金額で支払う」と合意するもので、市場価格変動に左右されません。リスタ・スタコ・GR Garage Insurance・スーパーカー保険コンシェルジュが対応。保険料増加は基準保険料の8〜18%程度ですが、レヴエルト・SF90 XXの全損時に新車超価格で支払いを受けられる効果は絶大です。

2. コレクター車両特約(複数台バンドル)

クラシックフェラーリ(308 GTB・F40・F50・テスタロッサ・360 Modena・F430)・ヴィンテージランボ(カウンタック・ディアブロ・ミウラ)・歴代マクラーレン F1など、複数台のコレクター車両を所有するオーナー向けのバンドル契約。1社で5〜15台を一括契約することで、車両ごとの個別契約より合計保険料を年18〜32%削減できます。スタコ・スーパーカー保険コンシェルジュ・ヤフー保険が対応。さらに「年間走行距離合算式」(複数台で年間走行距離合計を申告)を採用しており、ガレージ展示中心のコレクター車両を多数所有するオーナーに最適です。

3. コンクールデレガンス・展示会出展特約

フェラーリ・ランボ・マクラーレンオーナーは東京コンクールデレガンス・京都コンクールデレガンス・ペブルビーチコンクールデレガンス(米国)・ヴィラデステコンクールデレガンス(伊)などの展示会出展を楽しむ層が一定数います。通常の自動車保険では「展示中の他人による破損・接触・盗難」は補償対象外。コンクール出展特約を付けると、展示中のロープ越しのタッチ・他来場者の接触・スタッフ動線での破損まで補償対象になります。年保険料増加は15,000〜35,000円程度。あいおいニッセイ同和損保・東京海上日動・リスタが対応。

4. 海外輸送・船便/航空便輸送特約

スーパーカーをモンテレーカーウィーク(米国)・グッドウッドフェスティバル(英国)・ル・マン24時間(仏国)・ミッレミリア(伊国)などに持参して出展・参加するオーナー向け特約。船便輸送(コンテナ40フィート専用)・航空便輸送(チャーター便)時の船舶/航空機事故・港湾積み下ろし時の破損・税関検査中の損傷を補償。年保険料増加は出展1回あたり15万〜45万円ですが、フェラーリ Daytona SP3・LaFerrari・センテナリオ等の超高額モデルでは必須。スーパーカー保険コンシェルジュ・スタコが対応。

5. 盗難検知連動特約・GPSトラッカー連動特約(必須レベル)

ランボルギーニ ウルス・フェラーリ Portofino M・ベントレー コンチネンタル GT・マクラーレン 720Sは盗難ランキング1位帯の常連です。GPSトラッカー(Tracker Wave・MOOVS・Carbeeb)+OBDポートロック+CANインベーダー対策装置+セコム/ALSOK警備契約を装備し、盗難検知連動特約を付けると車両保険料の8〜15%割引+盗難時の追跡費用が補償されます。フェラーリ Portofino M・F8 Tributo・ランボウルス・マクラーレン 720Sでは必須レベル。代理店型保険(東京海上日動・損保ジャパン・あいおいニッセイ同和損保)が引受体制を整えています。

6. EV充電中事故補償特約・電池保証特約(296 GTB・SF90・Artura・レヴエルト向け)

フェラーリ 296 GTB/GTS(7.45kWh)・SF90 Stradale/Spider(7.9kWh)・マクラーレン Artura(7.4kWh)・ランボルギーニ レヴエルト(3.8kWh)はプラグインハイブリッド。自宅・正規ディーラー・高速SAでの充電中の感電事故・充電ケーブル損傷・サージ電流による車両ECU故障・バッテリー水濡れを補償します。電池保証特約はリチウムイオン電池の経年劣化・冷却液漏れによる損傷を補償。電池1セット260万〜420万円のプラグインハイブリッドスーパーカーでは年8,000〜18,000円の追加でリスクの85%以上をカバー。リスタ・スタコ・東京海上日動が対応。

7. レンタカー・代車費用特約(輸入車スーパーカー代車)

事故修理でフェラーリ・ランボを正規ディーラーに長期入庫する際、コーンズ・ランボルギーニ東京の代車はマセラティ・アルファロメオ・MINI/BMWが中心で、フェラーリ・ランボ同等の代車は手配困難です。修理期間は3〜9ヶ月かかることが普通(部品が伊国本国から船便取り寄せ)。レンタカー・代車費用特約があれば1日10,000〜30,000円・最長90日まで代車費用を補償。さらに「同等車種代車特約」を付ければスーパーカーレンタル専門会社(Omoroad・スーパーカーレンタルジャパン)からフェラーリ Portofino M・ランボウラカン EVO等を借りる費用が補償されます。

スーパーカーの保険料を年15〜45万円下げる3つの王道

保険会社・専門代理店の見積もり比較・特約最適化・運転条件の見直しを組み合わせれば、フェラーリ・ランボ・マクラーレンオーナーは年15万〜45万円下げることが現実的に可能です。F8 Tributo・296 GTB・ウラカン Tecnica・720Sなど高額帯モデルで実現してきた具体的な手順を3つの王道として紹介します。

王道1: スーパーカー専門代理店4社+代理店型3社+共済1社の8社相見積もり

通常の輸入車保険一括見積もり(ナビクル・ズバット・カーセンサー・保険スクエアbang!)では、フェラーリ・ランボ・マクラーレンが「引受対象外」と表示されることが多く、結果が得られません。スーパーカーの場合は直接電話/メールでの問い合わせが基本です。スーパーカー専門代理店4社(リスタ・スタコ・GR Garage Insurance・スーパーカー保険コンシェルジュ)+代理店型3社(東京海上日動・損保ジャパン・あいおいニッセイ同和損保の輸入車専属支店)+共済1社(東京都民共済自動車部、対象オーナーのみ)に同条件で見積もり依頼すると、F8 Tributoクラスで年17万円差、SF90 Stradaleクラスで年28万円差、レヴエルトクラスで年33万円差。10年契約なら170万〜330万円の節約効果になります。

王道2: 年間走行距離区分を「3,000km以下」または「2,000km以下」で申告

スーパーカーは「週末ドライブ・コンクール・サーキット走行のみ」というセカンドカー所有が大半で、実走行距離が2,000〜5,000km/年のオーナーが多いのが現実。代理店型保険・スーパーカー専門代理店は年間走行距離区分を「3,000km以下」「5,000km以下」「10,000km以下」「無制限」と細かく分けており、3,000km以下で申告すると基準保険料から15〜22%下がります。さらに2,000km以下にすると22〜30%。F8 Tributo 40歳20等級なら年15万〜25万円下がる計算です。ただし過少申告は保険金不払いの原因になるため、必ず実走行ベースで誠実に申告してください。年式単位での走行距離記録(車検証ベース・コーンズ整備記録ベース)を提出する習慣を付けましょう。

王道3: ガレージ保管+警備会社契約+GPSトラッカー二重で盗難割引を最大取得

フェラーリ・ランボ・マクラーレン・ベントレーの盗難割引は他の輸入車より強力で、屋内ガレージ保管(コンクリート床・防火構造・施錠扉)+24時間防犯カメラ+セコム/ALSOK警備契約+GPSトラッカー二重装着(車両本体+OBD/シガーソケットの2系統)を装備すると車両保険料の12〜20%割引。F8 Tributo 40歳20等級なら年9万〜13万円下がります。さらに「アクサ・損保ジャパンの盗難検知連動特約」「あいおいニッセイ同和損保のテレマティクス連動」を組み合わせると、合計で年15万〜20万円の節約。ガレージ運営費・警備契約費(年120万〜250万円)を考えるとトータル収支では黒字にはなりませんが、「盗難リスクを限りなくゼロに近づける」という保険外の価値が大きく、フェラーリ・ランボ・ウルスのオーナーには必須投資です。

スーパーカー保険でやってはいけない7つの失敗

  1. コーンズ/ランボルギーニ東京/マクラーレン東京の正規ディーラー提案保険をそのまま契約: 正規ディーラー提案は安心感はあるが、スーパーカー専門代理店より年8〜20万円高いのが普通。必ず複数の専門代理店相見積もりで相場確認。
  2. カスタム・サーキット走行を未申告のまま契約: アクラポビッチマフラー・KW車高調・カーボンエアロ・ECUチューン・サーキット走行は告知義務に該当。未申告で事故を起こすと「告知義務違反」で保険金不払いになるリスク。リスタ・スタコ・GR Garage Insuranceで正しく申告。
  3. アグリードバリュー特約を付けずにレヴエルト/SF90/Daytona SP3を契約: 中古市場で新車超価格になるプレミア車両を時価評価で契約すると、全損時に新車価格を下回る支払いリスク。必ずアグリードバリュー特約で「全損時の支払い額」を契約時に確定する。
  4. ガレージ保管要件を満たさないまま屋外駐車で運用: フェラーリ・ランボ・マクラーレンの大半は屋内ガレージ保管が引受条件。屋外駐車のまま契約すると、盗難時に「告知違反」で保険金不払いになります。必ず引受条件を契約書で確認。
  5. サーキット走行を申告せずに走行会参加: 富士スピードウェイ・鈴鹿サーキット・ツインリンクもてぎ・FSWショート・本庄サーキット・筑波サーキットの走行会は競技不担保条項で保険対象外。事故の場合は別途走行会保険(1日5,000〜15,000円)を必ず付保。
  6. 年間走行距離を多めに申告して保険料を高止まりさせる: スーパーカーオーナーは「3,000km以下」が現実的な走行距離。「無制限」設定のままだと年20万〜35万円ロスする。必ず実走行ベースで申告。
  7. 等級据置特約を付けずに小さな事故で保険を使う: 数十万円規模の修理を保険で使うと3等級ダウンで3年間で90万〜250万円の保険料増加になる。等級プロテクト特約(年8,000〜20,000円)を付けるか、軽微な事故は自費修理が原則。

サーキット走行・走行会と「競技不担保」の正しい知識

フェラーリ・ランボ・マクラーレンオーナーの多くはサーキット走行・走行会・スポーツ走行を楽しんでいます。とくにフェラーリ 296 GTB Assetto Fiorano・SF90 XX・488 Pista・F8 Tributoランボルギーニ ウラカン STO・ウラカン Tecnicaマクラーレン 720S・750S・765LTはサーキット走行を強く意識した設計です。ところが通常の自動車保険は「競技に起因する事故・走行会・スポーツ走行・タイムアタック・ジムカーナ・サーキット走行」を全て補償対象外と明記しています。これを「競技不担保条項」と呼びます。

サーキット走行で事故した場合の現実

富士スピードウェイの走行会でフェラーリ F8 Tributoが単独スピン・縁石ヒットでフロントスポイラー・カーボンセラミックブレーキ・ロアアーム・カーボンディフューザーを破損した場合、修理見積もりは650万〜1,800万円。通常の自動車保険は1円も支払いません。対人・対物・車両いずれの補償も対象外です。さらに「サーキットで動かなくなったフェラーリをコーンズまでレッカー移動」というロードサービスも対象外です。

対策: 走行会保険・サーキット保険の併用

JAF認定の公認競技を除き、走行会・スポーツ走行向けに1日単位の走行会保険(1日5,000〜15,000円)が用意されています。FUJI Speedway Insurance・鈴鹿サーキット走行会保険・ツインリンクもてぎ走行会保険・三井住友海上「走行会あんしん保険」・各サーキット運営会社が提供する保険商品が代表的。スーパーカー向けには年間契約型のサーキットパスポート保険(年25万〜85万円)もあり、複数回参加するオーナーは年間契約が有利。フェラーリ・ランボ・マクラーレンの場合は車両保険評価額が高いため、走行会保険でも「車両補償上限額」を必ず確認してください(上限500万円・1,000万円・2,000万円・無制限の4区分が一般的)。

スーパーカー保険でよくある質問(FAQ)

Q1. フェラーリ・ランボルギーニの保険は通販型で入れますか?

A1. 通販型保険会社(SBI損保・チューリッヒ・三井ダイレクト損保・ソニー損保・アクサダイレクト・楽天損保・セコム損保)の大半はフェラーリ・ランボルギーニ・マクラーレン・ベントレー・アストンマーティンを「スーパーカーカテゴリーは引受対象外」と内規で定めており、見積もりに進めません。スーパーカー専門代理店(リスタ・スタコ・GR Garage Insurance・スーパーカー保険コンシェルジュ)、代理店型保険(東京海上日動・損保ジャパン・あいおいニッセイ同和損保)、東京都民共済自動車部(条件付き)のいずれかでの契約が現実解です。

Q2. フェラーリ SF90 Stradale・ランボルギーニ レヴエルトは保険に入れますか?

A2. 「入れます」が、引受してくれる会社は極端に限定されます。スーパーカー専門代理店のうちリスタ・スタコ・GR Garage Insurance・スーパーカー保険コンシェルジュ、代理店型では東京海上日動の輸入車専属支店が主要な引受先。さらに契約条件として「屋内ガレージ保管(コンクリート床・防火構造)+24時間防犯カメラ+セコム/ALSOK警備契約+GPSトラッカー二重装着+年齢条件30歳以上+等級10以上」を全て満たす必要があります。SF90 XX Stradale・Daytona SP3・LaFerrariなど超レアモデルはアグリードバリュー特約必須で、契約までに保険会社の車両査定(現車確認)が入ります。

Q3. アクラポビッチマフラー・カーボンエアロを装着したフェラーリ・ランボの保険はどうすればいいですか?

A3. 必ず保険会社に告知してください。アクラポビッチマフラー(車検対応品でも)・カーボンエアロパーツ(Novitec・1016 Industries・MANSORY・Liberty Walk製エアロ)・大径ホイール・ECUチューン・サスペンション変更はすべて「改造」に該当し、告知義務違反になります。リスタ・スタコ・GR Garage Insuranceなどスーパーカー専門代理店ではカスタム車プランで引受対応可能。保険料は通常の1.15〜1.35倍程度になりますが、無告知で事故を起こして保険金不払いになるリスクを考えれば必須コストです。Novitec・MANSORYパッケージなどはカスタム部品補償特約(時価ベースでカスタム部品も補償)を必ず併用してください。

Q4. フェラーリ Roma・Portofino MはF8 Tributoより保険料が安いですか?

A4. はい、年18万〜25万円程度安くなります。Roma・Portofino Mは「フェラーリのエントリーGT」枠で、車両保険込みで年48.6万〜66.2万円(専門代理店最安)。一方F8 Tributoは年67.8万〜86.2万円。差の理由は(1)車両保険評価額がRomaは3,080万円に対しF8 Tributoは3,580万〜4,180万円、(2)F8 TributoはミドシップV8・710PSで「加速指向リスク」が高評価、(3)F8 Spiderの電動リトラクタブルハードトップ機構の修理単価が高い、の3点。「フェラーリに乗りたいが保険料を抑えたい」というオーナーにはRoma/Portofino Mが現実的選択肢です。

Q5. ランボルギーニ ウルスはマカン・カイエンより保険料が高いですか?

A5. はい、年20万〜35万円高くなります。ウルス Sの保険料は年58.2万〜74.8万円、Performanteは年63〜80万円。一方ポルシェ カイエン GTS・Turbo E-Hybridは年23.8万〜32.8万円、マカン GTSは年16.8万〜23.6万円。差の理由は(1)ウルスの新車価格3,180万〜3,680万円(カイエン 1,200万〜2,800万円)、(2)ウルスは盗難ランキング1位帯でカイエン・マカンより1〜2ランク上、(3)ウルス Performanteのチタンエキゾースト(280万円)・カーボンルーフ(380万円)など部品単価。コスパ重視ならポルシェ カイエン、ステータス重視ならランボ ウルスという棲み分けが現実です。

Q6. マクラーレン 720Sの保険料はフェラーリ F8 Tributoと比較してどうですか?

A6. マクラーレン 720Sはフェラーリ F8 Tributoより年2〜5万円安いのが一般的な相場です。720Sの専門代理店最安は年68.2万円、F8 Tributoは年67.8万円とほぼ同水準ですが、720Sは中古市場での値落ちがF8 Tributoより大きいため、車両保険評価額が3年落ち以降で大きく差が付きます。ただし720S・720S Spiderのディヘドラルドア(上開きドア)1枚540万〜780万円、マクラーレンのカーボンファイバーモノコック(MonoCage II)交換は2,200万円超と、修理単価ではF8 Tributoより高くなる項目もあります。マクラーレン東京経由の代理店(スタコ・リスタ)で見積もりを取ることが最重要です。

Q7. ベントレー コンチネンタル GT・フライング スパーは「ラグジュアリー輸入車」扱いですか?それともスーパーカー扱いですか?

A7. 保険会社の分類上は「ラグジュアリーGT/プレミアムサルーン」枠で、フェラーリ・ランボとは別カテゴリーになります。ベントレー コンチネンタル GT V8・GT Speed・フライング スパー V8・Speedの保険料は年45.6万〜65.6万円で、フェラーリ F8 Tributo(年67.8万〜86.2万円)より15〜25%安い水準。理由は(1)加速指向の運転傾向が想定されない、(2)ベントレー認定ボディショップが比較的整っている、(3)盗難ランキングはウルス・F8 Tributoより1ランク下。アウディ RS6・RS Q8と同水準の保険料で、コンチネンタル GT・フライング スパーが選べます。ベンテイガはSUV扱いでさらに保険料が安い(年51.2万〜65.6万円)です。

まとめ: スーパーカーオーナーが最初に取るべき4アクション

今すぐ実行すべき4ステップ

  1. スーパーカー専門代理店4社+代理店型3社+共済1社の8社相見積もり(直接電話/メール・所要1〜2週間・年17万〜33万円の節約効果)
  2. アグリードバリュー特約・コレクター車両特約・コンクール出展特約・海外輸送特約をフルセット検討(レヴエルト/SF90 XX/Daytona SP3など超高額モデルは必須)
  3. 屋内ガレージ保管+セコム/ALSOK警備契約+GPSトラッカー二重で盗難割引を最大取得(年9万〜13万円下がる+盗難リスク激減)
  4. サーキット走行・カスタムを正直に告知(リスタ/スタコ/GR Garage Insuranceで走行会保険セット+カスタム部品補償特約併用)

スーパーカーは部品代・修理工賃が国産車の5〜15倍、ポルシェ911 Turbo Sの2〜4倍高い分、保険料を最適化する効果も大きく出ます。フェラーリ SF90 Stradale・ランボルギーニ レヴエルト・マクラーレン 765LTなど超高額モデルでは、10年で250万〜500万円の節約も現実的。さらにアグリードバリュー特約・盗難対策の充実で「全損時に新車価格を下回る支払い」「盗難で全損」といった事態を確実に防げます。「コーンズ/ランボルギーニ東京/マクラーレン東京の正規ディーラー提案=最適」と思い込まず、必ずスーパーカー専門代理店4社の相見積もりで相場を取得してから契約してください。

輸入車全般の保険選びの基本は輸入車保険を安くする10の方法に整理しています。スーパーカーオーナーが「乗り換え前後」「セカンドカー」「家族車」として他ブランドの保険料動向を知りたい場合はBMWの自動車保険料相場と最安会社メルセデス・ベンツの保険料完全データアウディの保険料・等級・割引完全ガイドポルシェの保険料完全データも併せてどうぞ。

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